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ロマンスは別冊付録 イ・ナヨンさんの透明感のある美しさに癒されました

ロマンスは別冊付録 Romance is a Bonus Book 全16話 (2019年 tvN)Netflixで視聴 ☆☆☆

またもや年下男子とヌナとのラブコメです。ここのところこのジャンルが流行っているのでしょうか。ドラマの中では5歳差のカップルという設定ですが、現実は10歳差未満、以上のカップルばかりです。
それにしてもアラフォーを前にしても綺麗で素敵な女優さんばかりです。ソ・ヒョンジンさんがまだ35歳でした(すいません)

  • ロマンスは別冊付録:経歴断絶女(イ・ナヨン)と若くして大手出版社の編集長(イ・ジョンソク)
  • 愛の温度:脚本家(ソ・ヒョンジン)とフレンチシェフ(ヤン・セジョン)
  • よくおごってくれる綺麗なお姉さん:会社員(ソン・イェジン)とゲームデザイナー(チョン・ヘイン)
  • ボーイフレンド(視聴中):ホテル代表・政治家の娘・財閥の元嫁(ソン・ヘギョ)と会社員(パク・ボコム)

このドラマは、イ・ジョンソクssiの初めてのラブコメの主人公を演ずるということと、イ・ナヨンさんの9年ぶりのドラマ復帰で共演するということで話題を集めたドラマとなりました。Netflixで配信されたので、日本語でもすぐに楽しめるということも大きかったですね。

イ・ジョンソクssiは、やっぱり「君の声が聞こえる」でのイ・ボヨンさんとの共演が忘れられません。いいドラマでした。イ・ボヨンさんイ・ナヨンさん同じ年齢ですよね。2013年のドラマでしたから、もう6年….か。
シークレット・ガーデンからも10年。大人の男になられていますが、なんか男の貫禄を感じましたこのドラマで。。。

「魔女の恋愛」パク・ソジュンさんとオム・ジョンファさんでしたよね。確か年齢差10歳以上でした。きっと強い女がお好きな演出家さんなんでしょう。
「ロマンスが必要」も「恋愛の発見」もやっぱり女性優位の恋愛ドラマだと感じているのですが、その方々がタッグを組んで作ったドラマにしては、優しい雰囲気に仕上がっているように思えました。ジョンソクssiとイ・ナヨンさんのせいかな〜


演出: イ・ジョンヒョ 「グッドワイフ」「魔女の恋愛」「ロマンスが必要(シリーズ1&2)」「ハートレスシティ」
脚本: チョン・ヒョンジョン 「ロマンスが必要(シリーズ1~3)」「恋愛の発見」

CAST:
イ・ジョンソク(チャ・ウノ役)
イ・ナヨン(カン・ダニ役)
チョン・ユジン(ソン・ヘリン役)
ウィ・ハジュン(チ・ソジュン)
キム・テウ(キム・ジェミン役)
キム・ユミ(コ・ユソン役)

あらすじ………………..

カン・ダニは、37歳、目下求職中。結婚して12年、子供は12歳、しかし夫は女を作って家を出てしまったので1年前に離婚。
有名大を出て、大手の広告制作会社で売れっ子のコピーライターだった時代もあったのに彼女は、子育てを優先し、仕事を辞め、7年経っていました。
チャ・ウノは、33歳、学生時代に文壇に出て、瞬く間に”文学界のアイドル”と呼ばれるようになったベストセラー天才作家であり、出版界の最年少編集長であり文芸創作科兼任教授であるというすごいプロフィールの男になっていました。
ダニは、就職先も決まらずにお金は底をつき、色々なバイトをしています。家政婦としてウノの自宅にも出向いていました。住むところもおい出されてしまった彼女は、ウノの家に密かに隠れて住み込みます。そこで目にしたウノの会社の募集広告。ダニは面接を受けに行きます。そこでウノと再会するんですが、ウノはまさかダニが自分の家に住んでいるとは知りませんでした。そしてダニが離婚したことも。
ウノにとってはダニは初恋の女性だったのです。小学生の時にダニを助けた頃から。

このドラマのテーマの一つは、働く女性の姿を描き出すこと。

ダニを取り巻く世界、結婚して子供を育てる為に仕事を休んでいるのに、その時間を評価してくれない社会、女性が働き続けることの難しさを痛烈に批判しているようにも感じました。
経歴断裂女性???→結婚や出産でキャリガ途切れた女性のことを言うそうです。
面接官に、「今頃現れてもあなたの働く場所はないのよ」、再就職の厳しさを嫌味たっぷりに言われてしまうダニ。
でもウノの勤めている出版社のコ理事だって、結婚を選ばずに頑張って働き続けても、ソチーム長のように結婚して家庭と子育てを両立していても心の中は苛立ちでいっぱいでした。女性が社会で働き続けることの大変さをシニカルに表現しているドラマでもありました。

そんな彼女たちの宝は、

たくさん売れなくても、世の中に出すだけで価値のある本、多くの人は読まないが、その人には宝となるそんな本を作っていきたい….と言う気持ちなんだと思います。

もう一つのテーマは、出版社という紙を媒体にするアナログな世界の人間臭さを。

ペーパーレス社会、本を読むのもデジタル機器で、と言う時代に、紙を媒体する世界の暖かさを伝えたかったのではと。
デジタルの画面では、その本の装丁の紙質も、硬さも柔らかさも匂いも感じません。触って触れて感じる生身の本の世界の素晴らしさの再認識を感じさせてくれたドラマでした。エンディングに書かれている文字に言葉に、重みと深さを感じました。ウノとダニの深い想いもわかるように。

年下男子とヌナのドラマの中では一番スペックが高い年下男子の役柄でした。だからヌナは悩みましたが、ウノは、彼女との成り行きばかりにしか思考が回っていません。苦しみは、ダニからフラれることだけでしたからね。面倒臭い家族や社会という背景がないドラマだったからでしょうが。

ダニの娘って、海外に留学しているという設定でしたが、きっと働けない時間を子育てにする為に必要だったとしか考えられなくてこれもちょっと⤵️
娘に仕送りする為に、ウノの家に潜り込んだ設定ですから、娘が必要だったのですね⤵️

子供の恋愛や結婚に信じられない態度や言葉を浴びせる親ばかりが目立つ韓ドラの中で、ここまでストレスのない環境で描かれるラブコメは、初めてかも。
やっぱりジョンソクssiだからファンタジーの世界のラブコメみたいです。
男の切なさを感じないラブコメでした。

今視聴している「ボーイフレンド」のパク・ボコム演ずるジニョクは切なくて…..比較してしまいました。
「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」「愛の温度」での年下男子のチョン・ヘインssi、ヤン・セジョンssiお二人も切なくて一途でしたよね。

ジョンソクssiの演ずる年下男子は、一途ではありましたが、切なくはなかった。
もう大成した大人の男でした。もう年下男子は終わりかな………

でもイ・ナヨンさんの柔らかな美しさがこのドラマも盛り上げました。彼女でなければリタイアしていたかも。。
きっと彼女はこの先シワが増えても、そのシワが素敵に感ずるような可愛いマダムになっていくのだろうな。

ジョンソクssiは、「君の声が聞こえる」のスハの悲しさ、虚しさを演じられる俳優さんなのに、それ以降なんかワンパターンのファンタジー的な役柄ばかりのような気がしてしまっているのが残念です。長身のかっこよさとクールさと人にはないスペックを持っている俳優さんですから、滲み出る男の内面をプラスしたらもっと素敵なのに…..

ウノの初恋のハッピーエンドという流れが、エンディングというより、これからのほんわかとした二人の生きる道に感じたのが、とっても良かった。
きっと二人のケミだったのか、イ・ナヨンさん効果だったのか。でも暖かなエンディングが良かった。

最後に、ウノに片思いするヘリン、すごくサバサバしたいい女でした。

ダニに思いを寄せる、装丁作家であり、作家でもあったソジュンは、なかなか大人の男でした。

ドラマの中で、「最近、変なの・・・読み慣れた本なのに、初めて読む本のようなの」とダニがソジュンに尋ねるシーン。
「同じ本でも、10歳の時と20歳の時では、受け止め方が違うでしょ。だから、本が変わったんじゃなくてその本を読む、ダニさんの気持ちが変わったんです」と答えるソジュンですが、当たり前のような言葉ですが、女の気持ちをわかっている男のようで、なんか可愛い感じでした。

全ての本は誰かに向かって、先に語りかける言葉として完成する。
人もしかり。人は誰かにとって、愛を受けたからではなく、誰かを先に愛することによって完成する。それゆえに美しい。

この言葉いいな〜

この長身に、このビジュアル

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