My Favorite Story

I love Kdrama reviews

愛の不時着  運命に導かれた愛💘

愛の不時着 Crash Landing on You 全16話 (2019年 tvN)☆☆☆☆☆

待ちに待ったNetflixでの「愛の不時着」
ヒョンビンとイェジンさんの共演、ヒョンビンの新作ドラマ、もう楽しみにしていました。

北朝鮮が舞台になっている以上、民族的な関心を持って二人の恋の行方を視聴しなければいけないのかもしれませんが、それは無理でした。北朝鮮のエリート軍人と韓国の財閥の娘で実業家が出会い、恋に落ち、そして現実の厳しさの中でどう二人の愛を育んでいくのか。身勝手な行動的な女に振り回されながら、その女から目が離せなくなる男。あくまでもファンタジーの世界として、立ち塞がる大きな壁のある遠距離恋愛の作品だと思って視聴しよう。ヒョンビン、イェジンさん演ずるかっこいい男女の大人の恋愛を…..

ヒョンビンが演ずるジョンヒョクの「約束したんだ。見えている間は…..守ってやると」という昔の男のような武骨で一途な恋の言葉に目が眩む。
ヒョンビンの軍人のお姿も、イェジンさんの財閥令嬢のお姿もやはりフレッシュとは言えない年齢でもあったとは思いますが、落ち着いた大人が、恋に惑う姿が、振り回される姿が魅力的でした。

北朝鮮、スイス….なんか正反対のような風景を背景にしてこの作品は展開します。
確かにスイスのインターラーケン、ユングフラウ、イゼルヴァルト、ブリエンツ湖と素晴らしい景観とそこに佇む美しいヒョンビンとイェジンさんを拝見できてウットリでしたが、北朝鮮を背景にして展開した1話から9話までの二人の恋物語が心に残ります。

こんなにスイートでメロな恋愛ドラマだとは思わなかった……

今までのヒョンビンは、彼が演じてみたい、彼が演じてみたい作品をセレクトされて出演されていたのでしょうが、それがとてもつもなく長い時間でした。(ファンにとっては無駄だと感じる時間だったからです)
それがこの作品では、高潔で正義感に溢れ、女性を大事にする古い男、騎士だったからです。
そう古き良き時代を彷彿とさせる逞しくて、頼もしい男をヒョンビンが演じたのです。
愛した女性のために、命を賭けて守る男。

愛した女性の笑顔だけで、幸せになる男。
そんな男を演じたヒョンビン。ふっとした幸せに溢れるヒョンビンの微笑みにグラっときました。
あるときは少年のように、あるときは恋に目覚めて苦悩する男を。


そう、こんなメロな男になる人間のヒョンビンを見て、戸惑ってしまった感じです。
でもこの作品は、人間同士の男と女のドラマを、ロミオとジュリエットではないですが、結ばれない壁のある男女の恋物語、古くさーい恋のドラマだったからです。
スタイリッシュなヒョンビンの姿はもちろん拝見できましたが、それよりも人間臭くて切ない男の姿を存分に見せてくれました。
きっと、韓国内で高視聴率だったのは、そんなヒョンビンの姿に好感度がアップしたからでしょうか。
それに軍人姿のヒョンビンも拝見できましたしね。

「アルハンブラ宮殿の思い出」のようなワクワクする感覚が乏しかったのは、毎週配信されるのをとドキドキして待った作品ではなかったからだと推測しています。エンディングも分かってしまっていたので、やっぱり落ち着いて見てしまう。それがとってもとっても残念でした。

噂の通りに、ヒョンビンとイェジンさんは、息のあった演技でとっても素敵な大人のラブロマンス作品でした。

ソン・イェジンさんの出演されたドラマは、ほとんど拝見していますが、可愛いくて、周りのことを考える賢い女性役がほとんどだと感じています。気の強さを表面には出さないで、でも意志は固くて強い女性を。今回が財閥の娘で、実業家で、こんなに気の強い女性は、初めてのような気がします。でも気さくな優しい女性の役の方がお似合いのような気がします。「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」のイェジンさん、可愛かったし、大人の女性で個人的には好きな役柄でした。

前半は、ソン・イェジンさんの明るい天衣無縫さとヒョンビンのおどおどした表情にドキドキ。


後半は、ソン・イェジンさんの涙とヒョンビンの男としての秘めた強さに胸が締めつけられました。

あらすじ……

韓国屈指のクイーンズグループ財閥の末娘であり、自ら築いたファッションブランド事業’セリズ チョイス’で勢いに乗っているユン・セリは、パラグライディング中に思わぬ事故に巻き込まれ、非武装地帯に不時着してしまった。北朝鮮総政治局長の息子であり、将校のリ・ジョンソクは、そんなセリを発見してしまう。秘密裏にセリを韓国に送り返そうと、彼の部下をも巻き込んで奔走する。そんな彼の家で身分を隠してスパイとして暮らすことになるセリ。そんなセリもジョンヒョクもいつしかお互いを意識していることに気づく。事故で亡くなったと思っていたジョンヒョクの兄、その兄の死の真相を探るうちに、政治的な陰謀や、その背後にいる悪徳軍人チョルガンにセリ、ジョンヒョクの命が狙われてしまう。

脚本:パク・ジウン  「青い海の伝説」    「星から来たあなた」
演出:イ・ジョンヒョ 「ロマンスは別冊付録」「ライフ・オン・マーズ」

ヒョンビン=リ・ジョンヒョク    北朝鮮政治局長の息子 大尉

ソン・イェジン=ユン・セリ     韓国クイーンズグループの末娘・セリズ・チョイスのオーナー

脇役陣

ソ・ジヘ=ソ・ダン         ジョンソクの許嫁・チェロ奏者
キム・ジョンヒョン=ク・スンジョン セリと結婚寸前までいったイギリス籍の実業家(詐欺師)
チョン・ヘジン=コ・ミョウン    ダンの母・平壌最大デパートの社長
パク・ミョンフン=コ・ミョンソク  ダンの叔父・軍人

オ・マンソク=チョ・チョルガン   悪徳軍人
キム・ヨンミン=チョ・マンボク   耳野郎・盗聴室の軍人

第5中隊4人組兵士

ヤン・ギョンウォン=ピョ・チス
イ・シニョン=パク・グァンボク
ユ・スビン=キム・ジュモク
タン・ジュサン=クム・ウンドン

舎宅村のアジュンマ

キム・ソニョン=ナ・ウォルソク
キム・ジョンナン=マ・ヨンエ
チャン・ソヨン=ヒョン・ミョンスン
チャ・チョンファン=ヤン・オックム

豪華なカメオ出演

ハ・ソクジン=リ・ムヒョク ジョンヒョクの兄
チョン・ギョンホ=チャン・サンホ アイドル・セリの元カレ?
パク・ソンウン=タクシー運転手
キム・スヒョン=工作員ドング
チェ・ジウ=チェ・ジウ(本人役)

この作品の脚本家パク・ジウンさん。「僕の妻はスーパーウーマン」「逆転の女王」「棚ぼたのあなた」「星から来たあなた」「プロデューサー」「青い海の伝説」
全て視聴しましたが、女性が感じる目線で捉えていて、セリフもストレートでわかりやすい。なので、感情移入がしやすいドラマに仕上がっているように思いました。
今回の作品も、女性視聴者が、ヒョンビンを主人公にした作品ならば、「こんなヒョンビンが見たい」という願望をちゃんと見抜き、それで勝負した作品のように感じまた。

寡黙で、無骨で律儀な北朝鮮の将校、恋には疎くて少年のような素直な目でセリを見つめるリ・ジョンヒョクにやられました。
北朝鮮では、裕福な家庭で育ったジョンヒョク、エピローグでは、留学していた時代の姿の彼や、天才ピアニストであったことやピアノを弾く姿も拝見できるという伏線もあり、もう言うことなしです。

前半では、イェジンさんの北朝鮮ファッションルックで可愛さと美しさと、ヒョンビンの軍人としての見事なまでのカッコの良さを織り交ぜながら、彼女を安全に韓国に戻す計画を練る男としての強さを見せつけてくれました。

そんなジョンヒョクを天真爛漫に振り回すユン・セリ。
セリに振り回されて、ちょっとした瞬間にもれる微笑みや、戸惑い、やきもち、怒りの感情にどうにか耐えるジョンソクがなんとも言えずに可愛い。

エピソードで語られましたが、セリの過去、財閥の娘でしたが婚外子として生まれて、家族の愛に恵まれずにずっと孤独で鬱状態だったセリ。安楽死の為にスイスに行ったセリ。7年前に二人はスイスで出会っていたのです。自殺をしようとしたセリを、助けてしまったジョンソク。二人は前半では気づいていませんでしたが、9話でセリが忘れられない曲だという曲は、ジョンヒョクが兄のために作曲した曲で、湖畔で弾いていた曲だったのです。このあたりから、二人は運命……Destiny….

そう、ジョンヒョクは、7年前からセリだけを見つめていたのです。
「母胎ソロ」とい言葉が、セリとジョンヒョクの会話の中にあるのですが、初恋をしていない男….という意味なのか?よくわかりませんが、ジョンヒョクの初恋は、セリだったと思うのですが…..
空から舞い降りてきた自由な女セリ。近いけれど行き来できない壁を超えて舞い降りてきた女。その女は深い孤独を抱えていた。ジョンヒョクとの出会いで、そんなセリの心の鎧は溶けてしまった。そうでしょう。今まで生きてきた彼女の世界にはこんな身を呈しても女を守る男はいなかったから。

セリの言葉…..
生きたくないと思ったが死にたくもないことを悟った。ただ慰めが必要だった。愛した人から愛されたことがない人生だったから、誰かに生き続けてもいいと言われたかった。そんな時にこの曲を聞いて慰められた。

北朝鮮を美化したドラマだと韓国内での批判もあったようですが、そうは感じません。

北朝鮮を舞台にしたという以上、なんか常に緊迫した怖いような国という印象が拭えません…..が、それを微笑ましいヒョンビンの忠実な第5中隊4人の部下と、北朝鮮のアジュンマ達の強烈なキャラクターで、笑いの中での厳しさを体感させながら、北朝鮮で生きていても同じ人間なんだと納得させられました。すご〜いパワー‼️

しかも現実に起きた出来事をモチーフにして、パク・ジウン作家が脱北者への取材を重ねて制作されたドラマらしいです。脱北者のクァク・ムヌァンというサブ作家を起用されたようですね。なので、現実的な北朝鮮の風景や、人々の生活感を感じたのかもしれません。北朝鮮は、イギリスとの国交があり、北朝鮮の富裕層は、スイスに留学できるようですね。
50年前の日本も田舎ではこんな風景もありました。そんな昔を懐かしんでしまう気持ちを上手に利用されて作品にされたのがやはりすごい脚本家だということですね。
ゆっくり時間をかけて、洗濯して、お料理して、時間を過ごす….そんな生活。
こんな時代を我々も過ごしてきたよね….といったタイムスリップした懐かしさと優しを感じました。

セリ、北朝鮮での生活の方が生き生きしていました。何をするにも時間や手間がかかる生活を楽しんでいたようです。我々も、コンビニエンスな生活に慣れてしまって、時間を大事に使わなくなっているように思います。生活を大切にするって一つ一つの仕事をきちんと考えながらすることだと。ジョンヒョクが朝ごはんを作る姿にそんな事考えてしまいました。だからありがたいし、うれしいのです。セリが北朝鮮で学んだことは、きっとお腹が空いた時に食べ物があるということではないかしら。「少食姫」なんて言って、きっと食べ物無駄にしていたでしょうからね。

ジョンヒョクがセリを大事に大切に思っている切ない感情を彷彿とさせるシーン。

ジョンヒョクが、セリの為に一杯のコーヒーを入れるシーン。

セリが市場で迷子になり、アロマキャンドルの灯りでジョンソクが探すシーン。

自転車デートのシーン。(セリがいないので、気になって探しに行ったのですが)

セリが植えていったトマトの苗を見つめるジョンヒョク。

 

脇を支えた個性豊かな脇役陣のおかげで、ここまで北朝鮮での生活がノスタルジックに感じたのだと。

何と言っても高慢で高飛車で上から目線のセリと北朝鮮の純朴な4人のジョンヒョク部下とのやりとりは、この作品の中での現実感と笑いを醸し出してくれました。
ジョンヒョクのF4の部下達は個性豊かで、面白かった。彼らの仕事は、どんなことがあってもジョンヒョクを守ることでしたから。でもジョンヒョクはセリを守ることが全てだったから、結果は、F4が、セリを守ることになりましたが。自意識過剰なセリと純朴な男4人との、北朝鮮とのギャップを絡めたシーンが、心に優しさを感じさせてくれました。コメディーの中に流れるシリアスさ、上手く演出されていますが、考えさせられました。セリとの言葉の衝突、考えかたの衝突、歯に衣着せないセリの言動が、とにかくストレートで大胆で笑えます。初めは、この男どもに取り入ってうまく韓国に戻ることを計画していたセリですが、知らず知らずどうもここでの生活が気に入ったようです。だってみんな本気でセリのことだけを考えてくれているから。すぐにいなくなって欲しいと思っていることは確かでしょうが。

それにしてもセリが美しい。高飛車ですが、人の心は分かる女性です。こういうキャラクターの女性が、パク・ジウン作家はお好きなようですね。「星から来たあなた」のソンイと似ていますからね。でもセリは賢さが優っていますが。イェジンさんてナチュラルでほんわかとした美しさですよね。

北朝鮮のアジュンマ達の生活していた社宅村は、オープンセットを制作してそこで撮影されたようです。この社宅村で、ジョンヒョクとセリは本当の愛に目覚め、セリはアジュンマ達との絆を深めた場所です。

アジュンマの一人に、セリは、賢く人に取り入ることができる人間だけど、いつも微笑みながら、年上にも口答えする。そういう女を平手打ちしたくなると。
セリは、本心を見せずに、素直に生きることが出来ない環境で育ち、そして家族との諍いの中で生き抜いてきた女性です。笑顔で人を操ることを知らずにしてしまっているのですね。セリには、ここでの生活の中で、普通の女性としての素直さや驚きをリセットできたように思います。
なので、10話から、韓国に場所を移してからは、ワクワク感がだいぶ失せてしまいました。

リ・ジョンソクは、北朝鮮の将校。初めての恋、そして運命に導かれた恋でした。ただ、彼は大事な肉親(兄)を失っていたので、大事な人間を失いたくない思いがあり、どんな事があっても生きていれば、いつか会えるはずだという強い気持ちで、生き抜いていく男でした。
北と南の禁断のラブロマンスという感じですが、イェジンさん演ずるユン・セリがとっても可愛くて天真爛漫で、生命力のある女性なので、悲壮感はありませんでした。変な悲壮感を取り払い、視聴者に、淡々と北朝鮮の日常や生活感を4人の部下や、アジュンマ達が笑いとともに見せてくれたのが、このドラマの魅力だとも感じます。

他の脇役陣

オ・マンソクさん演ずる悪徳軍人チョルガン、貧しい子供時代を過ごした男。
きっと裕福な家庭で育ち、父親も階級の高い軍人のジョンヒョクが、憎らしかったのでしょうね。北朝鮮の貧しさを唯一感じた人間でした。彼は必要な人間でした。ジョンヒョクと彼の家族を撲滅させたかった男は、ジョンヒョクが、彼の軍人としての不正を暴き、刑務所送りにしようとした時に、まんまと逃げ出し、今度はセリをターゲットにしたのです。10話から韓国へと舞台が移動しますが、チョルガンは、セリの兄弟をも巻き込んでセリを殺そうとします。必死に体でセリを守るジョンヒョクの捨て身な行動には、恋は盲目という言葉を久しぶりに思い出しました。

セリの育ての母は、本当はセリを愛していたけれど、彼女も素直に慣れないタイプの女性でした。
セリの兄夫婦はお馬鹿夫婦とそのお馬鹿夫婦をどうにかすれば財閥のトップになれると信ずる極悪非道で、セリすらも殺してしまっても構わないという次男夫婦でしたが、チョルガンにしてもこの夫婦にしても、悪役がなんか悪役でしかなくてなんか物足りない。どうしてここまでやるのかがわからないからかも。

セリと結婚解消した男ク・スンジョン役のキム・ジョンヒョンさん、「時間」のドラマから比べるとお元気そうです。でも「時間」のドラマの方がなんか迫力ありました。途中降板してしまわれ、ドラマが宙に浮くてしまった感があるのが残念です。あの男性の役と今回のスンジョン被ります。本当に好きになった女は、彼が死んだ後に自分の気持ちとその彼の愛に気がつくのですが……..
スンジョンは、セリの鋭い感性で、彼が、セリの家族を陥れるために彼女に近づいてきたのを見抜かれていました。
ジョンヒョクの婚約者役のソ・ダン役のソ・ジヘさんもそうですが、このお二人、なんか可愛そうです。必要なキャラクターだったとは思いますが、アジュンマや、4人の部下達に食われてしまった感があります。(個人的感想です)この二人の悲恋には、心が動きませんでした。ソ・ジヘさん、イェジンさんと同じ世代ですね。彼女の方が年上に見えますね。でも35歳には見えない。

ダンの母親とその叔父さんは、とってもいい人でしたね。最初はド派手な化粧と身勝手な言動で、嫌なおばさんだと思っていましたが、はっきりとした性格で、人間味あふれる母親だったんです。叔父さんは、なんでそんなに偉いのかよくわからなかった。(729ナンバーの車に乗れる高級軍人とは)

 

エンディングは、ファンタジーさ一杯でした。気持ちがハッピーになるエンディング。

「愛の不時着」は、すごいエンディングだったと思います。スイスで、音楽祭で毎年出会えるようにとセリが行動に起こしたのですが….とってもロマンティックで現代的で前向きなエンディングだと💕
現実的にあり得るエンディング、なんかものすごく素敵です。2週間しか1年で、スイスで過ごせないにしても(ジョンヒョクと)が、でもなんてロマンティック。
それにジョンヒョクは、軍人を辞めて音楽家に再びなると父親に告げましたよね。ジョンヒョクはこういう形でしかセリとの再会はあり得ないと考えて緻密に計算したのでしょう。もしかしたら、スイスに留学したり、滞在できるようにかもしれない….という希望を持たせますよね。
そんなことを勝手に考えて余韻に浸っていましたღ˘◡˘ற♡.。oO

セリ。
私の最愛の人は、リ・ジョンヒョク。怖いほど魅力的な男。

ジョンヒョク。
僕は君と一緒に暮らしたい。君との未来を夢見たい。だから生き延びて僕の話を聞いてくれ。まだ君に話していない物語を。
君が僕の贈り物としてきてくれたことがありがたい。

この作品、絶対ソン・イェジンさんのセリフ量が絶対にヒョンビンより多い。寡黙で無骨な軍人役のヒョンビンは、行動力で対応していた感じがします。そのバランスが絶妙でした。

ジョンヒョクが、一番話したのは、9話で、父親にセリに対する思いを話した時ですよね。セリを救うために。
ずっとセリを見つめて、何かあるときは行動でセリを守る男。
カッコ良すぎます。

映画「コンフィデンシャル・共助」で北朝鮮の刑事役をやられましたが、とってもスリル感があって面白かった。彼は、男のドラマでも素敵です。男が惚れてしまうような男ができる俳優さんのような気がします。

でも、やっぱりヒョンビンですから、韓国ドラマ界の男ヒョンビンですから、視聴率を稼ぐには、やっぱりロマンスドラマで成果を上げたかったはずですから、この作品に出演されてよかった。

「シークレット・ガーデン」のヒョンビンは、わがままで傲慢な御曹司、作品としての完成度より、ヒョンビンのかっこよさが目立ったドラマだと思っている。除隊してからの「ジキルとハイドと私」二重人格者の御曹司、注目度はありましたが、作品的には酷評しかなかったのが残念でした。ヒョンビンは素敵だったのに、相手役の女性とのケミが悪かったと思っています。「アルハンブラ宮殿の思い出」は、悩み落ちていくヒョンビンが可哀想で、辛いドラマでしたが、個人的には面白かったのですが。この「愛の不時着」はヒョンビンの声のイントネーションが、あの響きのある声が聞けなくて残念だったのです。何故かと思っていたら、北朝鮮訛り、方言だったようですね。

そしてやっと、大人のラブロマンスを、ソン・イェジンさんとの共演が実現できてうれしい。

OSTは………

OSTは、今ある感情とリンクしないと心に残らない。ユン・ミレさんの「Flower」の曲が一番でした。ダビチ、IUと素敵な方々の曲も良かったですが、心にヒットしたのは『フラワー」。

この作品、言葉がなくても映像だけでも、二人の目線で、息遣いで、グッときてしまった初めての作品でした。

ヒョンビンとイェジンさんの好演で息が合いすぎていたから、音楽OSTで盛り上げなくても、こちらに充分に伝わってきたから。
OSTで語られる詩を聞かなくても、ヒョンビンの表情で、目線で、口元で、イェジンさんの涙で、笑顔で伝わってくるのです……..

ただただ、すご〜〜い作品。

「星から来たあなた」リンさんの♪You are my destiny♪を聞くだけでなんかほろほろくるのに。
「シークレットガーデン」の♪その女♪を聞くだけで今でもあのシーンが蘇るのに。ヒョンビンが歌うのも良かった〜
その歌詞、この作品で流れてもおかしくないくらいなんです。

なんかやられてしまった感があります。OSTがなくてもこんなに嵌る韓ドラがあったなんて。
韓ドラは、OSTで盛り上がっていましたからね。

ヒョンビン、「シークレットガーデン」より新しいヒットしたドラマになってうれしいෆ╹ .̮ ╹ෆ
男らしいヒョンビン、32歳という設定のようですが、大人の男の恋愛作品だったのが、うれしい。
イェジンさんは、待つ女ではなく、アクティブに行動を起こして愛を貫き通すかっこいい女性であったのがうれしい。
運命とか偶然とか縁で、男女が結びつく、それをこんなハッピーエンドで、幕を引いてくれてありがとうございました。

なんか感謝の言葉が出てきてしまいました。

セリは、ジョンヒョクと過ごした時間を思い出にすることはできなかった。必ず、見つけるまで、待っていると。
だって、ジョンヒョクの最後のメッセージは、
エーデルワイスの咲く国で会おう。僕と君の二人で努力すれば、運命が我々を導いてくれるから….

セリは、ジョンヒョクの前に降臨したのです。女神だったのですね。

毎朝、毎晩、僕がきたかったここへ、僕の目的地へ。

こんなに満足したエンディングはないかも。
こんなロマンティックなエンディングだから、ヒョンビン、イェジンさん、この作品に出演されたのかな〜

想像と期待は広がります………RiRiCoupleに❣⃛(❛ั◡˜๑)♥ྉ

最後に……

エンディングのスイスの素敵な風景での幸せそうなお二人のお姿、このドラマのお二人の役柄の表情とは思えませんでした。………..ジョンヒョクははにかむような男ですし、セリは気の強い堂々とした女です。が、自信に溢れた優雅な立ち姿の男とはにかみながら側に立つ女にしかあのシーンは見えませんでした。なので余計に????になるのです。