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サイコだけど大丈夫  残酷童話からのメッセージEp13〜14

サイコだけれども大丈夫 残酷童話からのメッセージEp13〜14

Ep13   薔花と紅蓮のお父さん

 

自分の母を殺したのは、ムニョンの母であると知ってしまったガンテ。
ムニョンが残したマンテ人形に託したメッセージを見たガンテ、だから行くことに決心がついたのか。
マンテのおかげで悪夢を見なくなった。家族ができてうれしい。追伸、マンテはちゃんと返してね。私の物だから!

「僕は誰かを守るのにうんざりしていた。 そのために生まれてきたから、耐えてただけ。 でもこれからは、使命感ではなく僕の人生の目標にしたい。家族を守ること、誰にも邪魔をさせない。」

「僕が家族を守り抜いて見せるよ」

「その家族に、私も入っているの?」と尋ねるムニョンに、ガンテは「家族写真を撮ったから、家族だろ?」

 

ガンテはとっても複雑、ムニョンに新しい場所に引っ越さないかと提案するが、ムニョンは、蝶からサンテ兄さんが逃げる時期が来たのかと勘違いして「引きちぎって蝶を殺すから。」と…..

もしも蝶が現れても絶対に殺すな。絶対に。。。そう蝶がムニョンの母だからね。。。

あの蝶が刻々と迫ってくる足音が。。

オ病院長に、あの赤いペンで書かれたメモを見せたガンテは、院長からしばらく周囲に気をつけて、サンテも1人にするなと助言する。

そんな中、周りの心配をよそに、サンテ兄さんは、すごーく前向きに生きています。

子供扱いするな。子供扱いするな!
僕は臆病者じゃない。 僕が妹と弟をしっかり守ってやらないと。
蝶を描く練習もしているんだ!

と自信に満ちた兄さんになっています。そんなサンテをガンテは優しい目でほっとした表情を浮かべている。うれしいよねガンテ( ͒˃̩̩⌂˂̩̩ ͒)

ムニョンの父、死の足音が近づいて来ました。

ムニョンにも伝えたほうがと師長が。

でもムニョンは、身勝手な母親に振り回されている娘を、ずっと見て見ぬ振りをしてきた父親を許せない。

病状が悪化したムニョン父の状態を伝えるガンテに、ムニョンは「オ病院長に聞いたので知ってる。 意識がある内に会えと言ってた。 ふざけないで!親は死期が迫ると免罪符をもらえるの?」と冷淡な態度を取った。

童話『薔花紅蓮伝』の話を持ち出すと「そこに出てくるお父さんが嫌いだった。 薔花と紅蓮が継母に虐待されていても、父親は傍観していた。 苦しめる人より傍観して放置する人の方が悪い。 姉妹が死んだのは父親のせいよ。 」と間接的に父を非難した。

ムニョンの父は、死期が近づいたのだろう。忘れたくても忘れられない記憶を告白する。

妻は人を殺しても平気で鼻歌を歌うような女、怪物だった。でも娘は妻を殺すのを全て見てしまったのだ。私が死ぬば、娘のムニョンがお前のような怪物になってしまう。 死ね。 怪物。」と叫んで階段から突き落とし、死んだムニョン母を一旦地下室に閉じ込めた後、貯水池に沈めていた。

娘が母親のような怪物になるだろうと思い、恐れていた。 あの子は悪くない。 悪いのは私だ。

ムニョンの父親は亡くなり、ガンテ、ムニョン、サンテの家族で父を見送る。

そんなムニョンが思い出すのは、たった一度童話を読んでくれた父の姿。そのたった一度の記憶が忘れられないムニョン。そして優しい父の姿。

身勝手な子育てをする母親を止めなかった父、傍観していた父、「薔花紅蓮伝」に出てくる父と同じだから。身勝手な母親より、傍観して放置する人の方が悪いということです。

悪ノリするガンテ….. ムニョンの気持ちを明るくするためでしょう。

どうせお金を使うのなら、僕にスーツを買ったり、海外旅行させてくれたり、ホテルのスイートに泊めてくれたりして、僕を一生食べさせてくれないか?
学校に行きたい。 夜間でも大丈夫。 と将来の夢を教えたガンテ
ムニョンは、「学校?ダメ ! 女が寄ってくるからダメ ! 行くなら通信制にして ! ! 」と真顔で反対するムニョンに、苦笑した。

ムニョンが童話作家になった理由、「童話の世界を私が一番よく知っているから。私は父が建てたお城のお姫様だった。お姫様の人生はとてもつらいものなの。 結末が良いだけ。 」と苦々しそうに答えた。

ガンテは「” 終わりよければ全てよし ”だろ?」となんか最終回を予想させました。

今日は蝶を描いて見せるんだと意気揚々のサンテ兄さん。

僕が描いた蝶じゃない。これは…..母さんを殺した蝶だ。

その蝶に見覚えのあるムニョン。

取り乱すムニョン。違うと言ってよ。

大丈夫だとしか言えないガンテ。
蝶は古代ギリシャ語でプシュケーなの。 サイコの語源よ。どう?世界で唯一の蝶よ。 と言っていた母を思い出すムニョン。

ついに登場! ムニョン母、ト・ヒジェ、看護師

 

 

Ep14   手とアンコウ

壁画に描かれた蝶をみて「僕の母さんを殺したおばさんの服についてた蝶だ ! 」と叫ぶサンテの姿を見て、自分の母親ト・ヒジェが殺害者だという事実を知ったムニョンは衝撃を受け、その場から逃げ去った。

羽が3つあった。突然変異の蝶は1匹しかない。 私の母がデザインしたブローチ。

自分の母がガンテとサンテの母親を殺したと気づくムニョン。

母さんを殺した蝶が僕を追ってここに来た。 どうしよう。 」と厨房のシンクの下で怯えているサンテに、ガンテは「もう蝶から逃げないと言っただろう。そばで助けてくれたら蝶に勝てるかもしれない。

CCTVをチェックしたガンテとオ病院長は、蝶を描いていた犯人が、師長という事実に愕然とした。

君は何も悪くないよ。気付けなかった私の責任だからとオ病院長。

すごく面白かった…….

死が迫ったムニョン父が「もう思い残すことはない。 」と言うのを聞いた師長、ムニョン母は、モニターをオフにし「妻を殺しておいて後悔していないの?私にいうことは?」

「20年、私は20年間ずっと待ってたのよ。 どうしてここまであなたを生かしておいたかわかる?長い間苦しんで惨めに弱っていく姿を見るのがとても面白くて。 」

ムニョンのことを気にする夫に「 苦労して完璧な子に育てたのに、最近は気に入らない。 子供が一番幸せなときに幸せを奪えば、また言うことを聞くわよ。 さあ、死んで!」と告げ、モニターをオンに戻して笑みを浮かべながら出ていく師長。

すごく怖いシーンの連続です。

サンテ兄さんは、ほっこりさせてくれるシーン

弟ガンテにお小遣いをあげるんです。こんなシーンがあるからこのドラマがジーンときてしまう。サイコなムニョンの母を恐れていたサンテ兄さんが、こんな成長していく姿を。

ムニョンが心配でならないガンテですが、それは言えないので、サンテ兄さんには、喧嘩したからムニョンに謝らなくてはいけないから、今日は1人で前の部屋に戻って寝てくれ。というガンテ。

「喧嘩はだめ。チューすればいいと言ったのに」とアドバイスする。

サンイン代表からムニョンの母が、医師の名家に生まれ、医大を中退して結婚。城に籠もって作家として執筆活動していたらしいと聞くガンテ。

  • でもでも、それだから看護師になれたのはわかるけれど、どうやって貯水池から、あの沈められた袋から生還出来たのか???
  • 20年間もの間、その怨念の為にあの病院で生きてきたのか?
  • あんな性格が激しい女が、20年間も看護師やっていられたのか?
  • ちょっとこの設定には不可解なんですよね〜

本当に、私の母さんがあなたのお母さんを殺したの?兄さんを悩ませ、あなたの人生を台なしにした蝶は私の母さんなの?そうじゃないでしょ?私の勘違いでしょ?」

「君と母親は違う。 僕は死んでも君から離れない。僕にとっての君は、子供の頃から好きなコ・ムニョンなんだ。 」と気持ちを伝えるが、ムニョンはその言葉を信じず「偽善者。 」と言って寝室へ戻り、嗚咽した。

僕も苦しかった。 君のように。信じることができず否定しようとした。 どうして僕ばかり苦労するのかって、恨んだりもした。 でも、全てムダだった。 ただ君が笑うだけで僕はすべてを忘れられる。 蝶や母さんすら忘れ、僕らのことしか残らない。 ムニョンは何も悪くない。 僕らは何も悪くない。

その言葉を聞いたムニョンが再び泣き始めると、ガンテは扉の向こうで目を閉じた。

師長がサンテの壁画に蝶を描いて姿を消したと聞いたムニョンは「ありえない。 あの女がお母さん?20年経っていても、目、鼻、口、すべてを変えたとしても、母さんなら分かるわ。 」と信じようとはしなかった。

しかし「君の父親と病院長もずっと気が付かなかった。 近くにいたのに…。 」とガンテが言うと「地下室にあった蝶のブローチがなくなってた。 母さんが来たのよ ! ずっと傍で見てたんだわ。 この家から出てって ! 今すぐ消えて ! 」と興奮してベッドから立ち上がった。

ムニョンが心配で電話をかけるサンテ兄さん。「ムニョンは大丈夫? クーンと泣いていない?」

「クーンと泣いているよ」「じゃあ、首ヒモをガンテが切ってあげればいいんだよ。」
「ムニョンが悪いことをしたの?僕に許してって言いながら泣いてた。 それで、一口食べたら許してあげると言ったらお粥をパクっと食べたから許してあげたよ。 」
「ケンカするより、チューする方がいいよ。泣かないで、可哀想に」と慰めるサンテ兄さん。

サンテ兄さんの許してあげたという言葉、ガンテとムニョンが仲良くしてほしい、家族が仲良くしていたいという意味なんでしょうけれど、ガンテにはこの上ないうれしい言葉ですね….ムニョンが泣きながら許してくれと言うから、一口食べれば許してあげると言ったら、食べてくれたから許したんだ

サンテ兄さんに甘えるガンテ。「僕を抱きしめて。。。背中を軽く叩いて。。」「僕はお前たちの兄さんだから守ってあげる。保護者なんんだから」

その頃、ムニョンに、師長から手紙とムニョンの絵本が届く。

お姫様のように大事に育てた娘が、何の役にも立たない出来損ないで、食べることしか出来ないアンコウだということに気づき海に捨てるという残酷な内容だった。
本の裏表紙に赤いインクで「この本はあなたの唯一の失敗作だけど、母さんが一番すきな本よ。失敗作は廃棄処分しなきゃいけない」と書かれてあった。

ここまでの娘を殺したい母親のサイコぶりを理解するのは無理。

消えたはずのムニョンの母親の書いた「西の魔女の殺人」の最終話10話が、出版される!

ムニョンの母親を誘き出す企みでしょうが、そんな時にサンテが拉致されるムニョンの母に。

サンテを救い出しに行くガンテ。サンインにムニョンをあの城から遠ざけてほしいと言われて車で、ムニョン母がいるところへ連れていくと言ったのだが、感のいいムニョンはガンテの元へ駆け出していく。

ジェスは、本当にいい親友ですね。

「お前もコ・ムニョンも強くない、弱い。互いに寄り掛かりたくて磁石のようにいつの間にか惹かれ合うんだ。弱いもの同士力を合わせたら無敵だぞ。一つになれよ」と助言する。

大丈夫じゃなくても大丈夫

ジュリの母親も、師長を信用して、サンテやガンテを留めて置いたことを後悔している病院長に、「間違うことは誰だってある。人はそうやって転びながら生きる。常に人を救えないわ。イエス様でもあるまいし。」とさりげなく力づける。

ガンテの周りにはこんなにいい人が寄り添ってくれている。それに気が付けムニョン。

手とアンコウ

 

手とアンコウ

むかしむかし、ある裕福な家にかわいい子が生まれました。モクレンのように色白のかわいい子を母親は愛し、この子のためなら太陽や星をも手に入れると誓いました。
子供が初めてごはんを食べ始めたとき、母親はとても喜びました。 「母さんがずっと食べさせてあげる。 口を大きく開けて。あーんして。 」子供が初めて歩き始めたとき、母親は走り寄って行きました。 「母さんがおぶってあげるわね。 早く背中に乗って。 」
何もかも世話をやき、大事に育てた母親は言いました。 「愛する我が子よ。母さんは少し休みたい。 これからはあなたが私に食べさせて。 」すると子供が言いました。 「お母さん、私は手がないの。 一度も使わなかったから、消えてしまった。 」
「それなら我が子よ。 私をおんぶして。 足が痛いのよ。 」すると子供が言いました。「お母さん、私は足もないの。 ずっとおぶられいたから地面を踏んだことがないの。 その代わりに、私は大きな口を持ってる。 」そう言って大きな口を開けました。
「あなたは完璧な子ではなく、役に立たないアンコウだったのね。 食べること以外は何もできない失敗作よ。 」そう怒った母親は遠くの海へアンコウを投げました。
それから荒々しい海風が吹きつける日には、船乗りたちの耳に子供の泣き声が聞こえたとか。 「お母さん、お母さん、私が悪いことをした?お願い、私を迎えに来て。 お願い。

この童話、怖すぎる。これが児童書とは思えない。本当は怖いグリム童話の世界でしょうか。